秋になると、スーパーでよくかける「梨」。
梨に含まれる栄養素については、意外に知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、梨に含まれる栄養素について解説し、梨を使ったレシピを
2種類紹介したいと思います。

梨の栄養素について
シャリシャリとした独特な食感「石細胞」
石細胞に含まれる「ペントザン」は、食物繊維の一種ため、
腸内環境を整えたい方におすすめです。
低カロリーなのに、カリウムはしっかり含まれている
梨は他の秋の果物、りんごやぶどう、柿に比べて低カロリーです。
そのため、ダイエットが気になる方にもおすすめです。
しかしカリウムは他の果物と同様に含まれているため、むくみの解消の効果が期待できます。

梨を使ったレシピ2選
レンジで簡単!梨のコンポート
- 材料
梨 1個
グラニュー糖(砂糖) 大さじ2
レモン汁 大さじ1
- 作り方
1 梨の皮を剥き、食べやすい大きさに切る。
2 耐熱ボウルに切った梨・グラニュー糖(砂糖)・レモン汁を入れ、混ぜ合わせる。
3 ふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で4分加熱する。
4 1度電子レンジから取り出し、梨が崩れないように混ぜる。
再度ふんわりとラップをし、さらに4分加熱する。
5 ラップを外し、粗熱を取ったら完成。

- 保存と食べ方
一度、コンポートに調理すると梨をそのまま保存しておくよりも長く持ちます。
冷蔵の場合、清潔な容器に梨と、梨が浸かるくらいのシロップを一緒に入れると、
3週間ほど保存可能です。
また、ヨーグルトやパンケーキなど、色々なものに乗せたり、添えたりアレンジもできます。
もう1品に!梨とキャベツのさっぱりサラダ
- 材料
梨 1/2個
キャベツ 1/8個
フレンチドレッシング 5g
- 作り方
1 キャベツは四角になるようにざく切り、梨は8等分にし皮を剥き、
縦に5mm幅に切っておく。
2 耐熱ボウルに切ったキャベツを入れる。
3 ふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で3分加熱する。
4 3に切った梨を入れ、ドレッシングを入れて混ぜ合わせ、完成。

- 調理のポイント
梨とキャベツの大きさはなるべく揃っていると、食べやすいです。
キャベツの歯応えを残したい場合は、加熱時間を短くしてください。
最後に
いかがでしたか。梨は、そのまま生で食べてもよし、加熱してもよしと、
意外と色々な食べ方ができます。
加熱によりビタミンは失われますが、今回紹介した食物繊維やカリウムは
電子レンジ加熱による損失は少ないのが特徴です。
ぜひ秋が旬の梨を食べて、腸活やむくみ解消を目指しましょう。

参考文献
・日本食品標準成分表2020年版(八訂)
・J Aさが 果樹・梨(ナシ)|農畜産物紹介
・JAふくしま未来 | 梨を美味しく味わう食べ方
https://f-mirai.sanchoku-prime.com/blog/nashi_recipe#:~:text=%E6%A2%A8%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AF%E3%80%81%E5%86%B7%E8%94%B5,%E4%BD%BF%E3%81%86%E3%81%AE%E3%82%82%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E3%81%A7%E3%81%99%EF%BC%81
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